動画編集で必要なCPUのスペックを解説【おすすめPCも紹介】

動画編集

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悩んでいる人

動画編集で新しくPCを買おうと思っていますが、動画編集でCPUがどの程度のスペックが必要か分かりません。私にでも分かるように解説してください!

今回はこのようなお悩みを解決します。

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  • 動画編集で必要なCPUのスペックを解説
  • IntelとRyzenどちらが良いか
  • 動画編集で必要なCPUが搭載されているおすすめPCを紹介

この記事を読んでいるあなたは、動画編集用のPCを探していて、動画編集で必要なCPUのスペックを調べています。

CPUのスペックは様々で、実際どのスペックがあればどの程度編集すればよいか分からないですよね。

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私も過去にCPUについてよく分からなくて、たくさん調べた経験があります。

本記事では、動画編集で必要なCPUのスペックを解説します。また、動画編集で必要なCPUのスペックを搭載しているおすすめPCも紹介します。

この記事を読めば、動画編集で必要なCPUのスペックが分かり、動画編集で使うPCが迷わず選べますよ!

動画編集で必要なCPUのスペックを解説

それでは早速、動画編集で必要なCPUのスペックを解説します。

下記は、知名度がある動画編集ソフト「PowerDirector」、「Wondershare Filmora」、「Adobe Premiere Pro」、「Adobe After Effects」で必要なCPUのスペック一覧です。

動画編集ソフト名CPUの最小スペックCPUの推奨スペック
PowerDirector・Intel Core(TM)iシリーズ以上
・AMD Phenom®Ⅱ以上
AI機能を使用する場合のスペック
・Corei7-4770以上
・AMD A8-7670K、AMD Ryzen™ 3 1200以上
Wondershare FilmoraIntel i3以上のマルチコアプロセッサ、2GHzまたはそれ以上HDおよび4KビデオにはIntel第6世代以降のCPUを推奨
Adobe Premiere Pro・Intel® 第 6 世代以降の CPU または AMD Ryzen™ 1000 シリーズ以降の CPU
・Advanced Vector Extensions 2(AVX2)サポートが必須
・Quick Sync 搭載の Intel® 第 11 世代以降の CPU
・AMD Ryzen™ 3000 シリーズ/Threadripper 2000 シリーズ以降の CPU
Adobe After Effects・Intel® 第 6 世代以降の CPU ・AMD Ryzen™ 1000 シリーズ以降の CPU 
Advanced Vector Extensions 2(AVX2)サポートが必須
・Quick Sync 搭載の Intel® 第 11 世代以降の CPU
・AMD Ryzen™ 3000 シリーズ/Threadripper 2000 シリーズ以降の CPU

それぞれの公式ホームページを参照するとこのように記載されています。

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「PowerDirector」、「Wondershare Filmora」は趣味で動画編集をする方向け。「Adobe Premiere Pro」、「Adobe After Effects」は本業や副業でおすすめの動画編集ソフトですよ。

Wondershare FilmoraとPower DirectorではCorei7-4770やRyzen 3 1300X以上のスペックを持つCPUが必要です。

Adobe Premiere Pro、Adobe After EffectsではCore i5 11400FやRyzen 7 2700X以上のスペックであれば動作します。Core i7 12700やRyzen 9 3900以上のスペックがあれば快適に動画編集ができるでしょう。

4K動画を編集する場合は、Core i7 13700KやRyzen 9 5950Xのスペックが欲しいところです。

IntelとRyzenではどちらが良いか

次は、どの種類のCPUが良いかを解説をします。CPUの主要メーカーは2社あり「intel(インテル)」社と「AMD」社の2社が現段階でほぼシェアをしています。intel社は「Core i」シリーズを、AMDは「Ryzen」シリーズを販売しています。

どちらが良いという結論として、下記のように上げられます。

done IntelとRyzenのCPUどちらが良いか

  • intel → パフォーマンス重視
  • Ryzen → コスパ重視

このような結論になります。それぞれ解説します。

パフォーマンスを重視するならintel社のCPU

パフォーマンスを重視するならintel社の「Core iシリーズ」がおすすめです。CPUごとにAdobe Premiere Proのパフォーマンスを計測している「Puget Systems」社は下記のように比較結果を出しています。

このような結果より、intel社のCPUの方がパフォーマンスが高くなっています。そのため、4Kなど高画質の動画編集やたくさんのエフェクトを使用して動画編集をしたい場合は、intel社のCPUがおすすめですよ。

コスパを重視するならAMD社のCPU

コスパを重視するならAMD社の「Ryzenシリーズ」がおすすめです。

2023年11月3日現在のAmazonでの値段を比較すると下記の通りです。値段については新しいシリーズが出ると値下がりする可能性があるため、最新の値段は自分で調べてみてください。

CPUの種類パフォーマンス
(Puget Systems社の表を参照)
値段
(2023年11月3日、Amazon参照)
コスパ
(パフォーマンス/値段)
AMD Ryzen 9 5900X94554,980円0.017
Corei9-11900K 8コア 3.50 GHz90560,421円0.016
AMD Ryzen 7 5800X84336,555円0.023

AMD Ryzen 7 5800X 8 Coreが一番コストパフォーマンスが高くなっています。そのため、Ryzen社のCPUはコスパ良く使えるという点がポイントですよ。また、Core i9-11900KよりもRyzen 9 5900Xの方がコスパが良いという計算結果になりました。

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CPUは進化し続けているので、中にはIntel社の方がコスパが良いCPUも出てくることもあります。今後の進化に期待ですね。

必要なCPUが搭載されているおすすめPCを紹介

それでは最後は、動画編集で必要なCPUが搭載されているおすすめPCを紹介します。

done おすすめPC①

モデル名SENSE-M0P5-R75G-NAX [Windows 10 Home] icon
OSWindows 10 Home 64ビット [DSP版]
CPU(プロセッサー)Ryzen 7 5700G
GPU(グラフィックボード)GeForce RTX 3050 8GB GDDR6
メモリ(RAM)16GB(8GB×2) DDR4-3200 DIMM (PC4-25600)
ストレージ500GB NVMe対応 M.2 SSD
基本構成(スペック・仕様)

コスパ良く動画編集をしたいなら、このパソコンがおすすめです。CPUは「Ryzen 7 5700G」を搭載し、コスパ良くコスパ良く動画編集をすることが可能です。動画編集に必要なメモリも16GB搭載。GPUも高スペックなGeForce RTX 3050を使用したPCです。

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動画編集で必要最低限のスペックを揃えたPCで初心者におすすめのPCです。このPCならコスパ良く動画編集をすることができますよ。

done おすすめPC②

モデル名SENSE-M07M-137F-NAX [Windows 11 Home] icon
OSWindows 11 Home [DSP版]
CPU(プロセッサー)インテル® Core™ i7-13700F プロセッサー
GPU(グラフィックボード)GeForce RTX 3050 8GB GDDR6
メモリ(RAM)16GB(8GB×2) DDR5-4800 DIMM (PC5-38400)
ストレージ500GB NVMe対応 M.2 SSD
基本構成(スペック・仕様)

コスパもスペックも両方とも重視したいという方におすすめのPCです。CPUはインテルのCore iシリーズの中でも高スペックな「インテル® Core™ i7-13700F プロセッサー」を搭載。メモリは16GBで、GPUもGeForce RTX 3050を搭載しているPCです。

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快適でコスパを求めるならこのPCがおすすめです。このPCであれば、あなたの作業効率アップ間違いなしですよ。

done おすすめPC③

モデル名SENSE-F079-LC139KF-RLX [Windows 11 Home] icon
OSWindows 11 Home [DSP版]
CPU(プロセッサー)インテル® Core™ i9-13900KF プロセッサー
GPU(グラフィックボード)GeForce RTX 4060 8GB GDDR6
メモリ(RAM)16GB(8GB×2) DDR5-4800 DIMM (PC5-38400)
ストレージ500GB NVMe対応 M.2 SSD
基本構成(スペック・仕様)

スペックを求めてクオリティの高い動画を制作するならこのPCがおすすめです。CPUはインテル社の中でも高スペックを誇る「インテル® Core™ i9-13900KF プロセッサー」を搭載。GPUも高スペックである「GeForce RTX 4060」を使用しています。高スペックのCPUとGPUを搭載しているので、快適に動画編集を進められるでしょう。

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動画編集上級者向けでスペックを求めたPCです。Core i9で第13世代のCPUを使用しているため、快適に動画編集を進められるでしょう。

まとめ:あなたに合ったCPUを搭載したPCで動画編集をしよう

今回は、動画編集で必要なCPUのスペックを解説しました。また、動画編集で必要なCPUのスペックを搭載したPCも紹介しました。

動画編集でCPUは大切ですが、CPUだけでなくGPU(グラフィックボード)、メモリ(RAM)、ストレージも大切です。

スバル

動画編集はCPUのスペックだけでなく、GPUとメモリ、ストレージ容量によって快適に動画編集ができるかどうか変わってきますよ。

PCは一度購入したら5年から10年は使うでしょう。そのため、スペックを妥協しないことも大切です。高スペックのPCはあなたの動画編集作業を快適にし、可能性を広げてくれますよ。

こちらの記事で、動画編集で使うパソコンの選び方を詳しく解説しています。コスパが良い別のおすすめパソコンも紹介していますのでぜひ読んでみてください。
こちらから読めます→動画編集で使うパソコンの選び方を解説【おすすめPCも紹介】を読む。

あなたに合ったPCを選んで、充実した動画編集ライフを送れるようになってください!

Posted by スバル