【レベルUPに】動画編集でおすすめの枠(フレーム)素材サイト3選
動画編集を進めていますが、動画の見栄えを良くしたいです。おすすめの枠(フレーム)素材があるサイトを教えてください。
今回はこのようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 枠(フレーム)とは何か
- 枠(フレーム)素材を使用するときの注意点
- おすすめの枠(フレーム)サイト
この記事の筆者
この記事を書いている私は、動画編集歴10年以上です。
Adobeの動画編集ソフトを利用して制作依頼をこなし、100本以上の動画を納品しました。
また、動画編集の講師も勤めており、3年以上続けています。
この記事を読んでいるあなたは、動画編集を進めていて枠(フレーム)素材を探しています。
フレーム素材は非常に便利な素材で、使いこなすと動画の見栄えは間違いなく良くなります。しかし、動画に合っていない枠(フレーム)素材を使うと、動画の見栄えが悪くなってします。
私もたまに使いますが、使いどころに気を付けて使用をしています。
本記事では、枠(フレーム)の使う注意点、おすすめの素材サイトを厳選して解説します。
この記事を読めば、あなたは迷わず枠(フレーム)素材を探せるようになりますよ!
そもそも、枠(フレーム)とは何か
そもそもですが、枠(フレーム)とは何でしょうか。言葉の通り、枠とはまわりを縁取り囲うものです。
動画編集における枠の種類は下記の種類があります。
枠(フレーム)の種類
- テロップフレーム
- 飾り枠
テロップベースの枠とは、テロップ(字幕)の後ろに入れてテロップを目立たせる役割を持ちます。例えば、下記のようなテロップの後ろにある白い四角形です。
このように、テロップを目立たせるために使用するのがテロップフレームです。
飾り枠とは、画面全体やテロップに配置して囲う枠で雰囲気を作り出すことが可能です。例えば、下記のようなフレームです。
今回は、SNSのフレームを使用して投稿している雰囲気を出しました。
このように、テロップを目立たせるテロップフレーム、雰囲気作りをする飾り枠などがあります。
枠を入れる際の注意点
次は、枠を入れるときの注意点を解説します。注意する点は下記のとおりです。
- 動画の雰囲気に合わせてフレームを選ぶ
- 素材サイトの利用規約の確認
それぞれ解説します。
動画の雰囲気に合わせてフレームを選ぶ
一つ目は、動画の雰囲気に合わせてフレームを選ぶことです。
なぜなら、雰囲気に合っていないフレームを選ぶと動画の見栄えが悪くなってしまうからです。
視聴者から、何でこのフレームをここで出すの?!と言われてしまいます。
特にテロップフレームは注意が必要で、動画の流れや雰囲気に合わせてテロップフレームを出す必要があります。
例えば、景色を楽しむゆったりとした動画を編集しているとします。動画の流れとして、落ち着いた雰囲気を出す必要があります。視聴者も落ち着いた気持ちで見ているはずです。
その落ち着いた動画で、下記のようなテロップを出したとします。
極端な例ですが、動画の雰囲気に合っていないと視聴者がビックリしてしまいます。中には低評価、コメントで「〇分○○秒でなぜこのフレーム出したんだろう?」と残す方もいらっしゃいます。
今回の例では、少なくともシンプルなテロップに抑えておいた方が雰囲気に合うはずです。
このように、テロップフレームを使用する場合は動画の雰囲気に合わせて使う必要があります。
枠を使用する場合は、大抵1カットごとに分けて使用をします。動画の流れに合わせて、作り出したい雰囲気を考えながら使用することがおすすめです。
素材サイトの利用規約の確認
素材を使用するときは、素材サイトの利用規約の確認は必須です。
商用利用が可能かどうか、クレジット表記は必要なのか、加工はOKかどうかなど確認します。
もし規約違反をしてしまった場合、違約金を支払う必要が出てきたりや動画公開の差し止めになってしまう可能性もあります。
利用規約は予告なしに改変される場合があります。そのため、定期的に確認する必要もあります。
おすすめの枠(フレーム)の素材サイト
それでは最後におすすめの枠(フレーム)の素材サイトをご紹介します。
おすすめサイト①:イラストAC
一つ目のサイトは、イラストACです。
イラスト素材と言えばこのサイトです。ACワークス株式会社が運営しているACサイトに一つです。テロップフレームや飾り枠だけでなく、立ち絵や図形などのイラスト素材が一通り入手できる素材サイトです。
素材を使用するには、イラストACに会員登録が必要です。会員登録すれば、イラストACだけでなく、写真素材を入手できる写真ACや、シルエット素材を入手できるシルエットACも使用できるようになります。
会員登録はこちら⇒イラストダウンロードサイト【イラストAC】
おすすめサイト②:YouTuberのための素材屋さん
おすすめサイト二つ目は、YouTuberのための素材屋さんです。サイト名の通り、YouTuberが使いやすいようにデザインされた素材ばかりです。
テロップフレームやフレーム素材だけでなくトランジションと呼ばれるシーンチェンジの素材なども揃っています。
種類が豊富かつ素材を探しやすいサイトですので、YouTuberが投稿する動画素材に困ったらこちらのサイトがおすすめです。
おすすめサイト③:Frame Design
おすすめサイト三つめは、Frame Designです。TOPECONHEROESダーヤマ氏のデザインした素材をまとめたサイトです。1,500点以上の素材がそろっています。
サイト内で色の変更やテキストを入れられることが可能です。そのため、わざわざ動画編集ソフトに画像を読み込んで、テロップの大きさを合わせる必要がありません。
Adobe Illustratorを所有していれば、.aiファイルをダウンロードして編集することも可能ですよ。
動画編集だけでなく、広告デザインに使いやすい素材も揃っています。
終わりに:枠(フレーム)素材を使いこなして、見栄えの良い動画を作れるようになろう
今回は、枠(フレーム)素材のおすすめサイトを紹介、使用時の注意点を解説しました。
非常に便利な素材で、テロップを目立たせたり動画の雰囲気を作り出すことが可能です。その反面、動画の意図していないデザインの素材を使用すると浮いてしまうというリスクもあります。
そのため、動画編集を始めて間もないときは、シンプルな素材を使用することがおすすめです。
他の方の編集した動画で素材の使い方を勉強しつつ、動画編集の経験を積んでいくと、素材を効果的に使えるようになるはずです。
テロップフレームや飾り枠を効果的に使い、より質の高い動画を制作できるようになってください!
本記事のまとめ
- 枠(フレーム)とは何か
- テロップフレーム⇒テロップ(字幕)の後ろに入れてテロップを目立たせる役割
- 飾り枠⇒画面全体やテロップに配置して囲う枠で雰囲気を作り出すことが可能
- 枠を入れる注意点
- 動画の雰囲気に合わせてフレームを選ぶ
- 素材サイトの利用規約の確認
- おすすめの枠(フレーム)の素材サイト
- イラストAC
- YouTuberのための素材屋さん
- Frame Design