【初心者必見】動画編集で必要なスキルを解説

2023年7月18日動画編集

悩んでいる人

動画編集を始めようと思っていますが、どのようなスキルが必要か分かりません。初心者の私にでも分かるように、動画編集のスキルを解説してください!

今回はこのようなお悩みを解決します。

content_paste 本記事の内容

  • 動画編集で必要なスキルを解説
    • カット編集
    • テロップ入れ
    • BGM・SE挿入
    • イラスト・図形挿入
    • ノイズ除去
    • カラコレ・カラグレ
    • エフェクト入れ

done この記事の筆者

この記事を書いている私は、動画編集歴10年以上です。
Adobeの動画編集ソフトを利用して制作依頼をこなし、100本以上の動画を納品しました。
また、動画編集の講師も勤めており、3年以上続けています。

この記事を読んでいるあなたは、動画編集を始めようと思い、動画編集で必要なスキルを調べています。

初心者の方には、動画編集はどのようなスキルが必要かよく分からないですよね。

スバル

私も動画編集を始めた当初は、どのようなスキルが必要か全く分かりませんでした。

初心者が動画編集で身に付けるスキルは下記の通りです。

done 動画編集で身に付けるスキル

  • カット編集
  • テロップ入れ
  • BGM・SE挿入
  • イラスト・図形挿入
  • ノイズ除去
  • カラコレ・カラグレ
  • エフェクト入れ

専門用語もあり、頭がパンクするかもしれません。そこで、本記事ではこれらのスキルを詳しく解説をします。また、身に付ける優先順位、身に付ける方法も解説をします。

この記事を読めば、動画編集で身に付けるべきスキルが必ず理解できますよ!

動画編集で必要なスキルを解説

それでは早速、動画編集で必要なスキルを解説します。必要なスキルを一言で解説すると、下記の表の通りになります。

done 動画編集のスキル一覧

カット編集撮影した映像素材を分割してつなぎ合わせる
テロップ入れ動画にテキストを入れる
BGM・SE挿入動画内にBGMやSEを入れる
イラスト・図形挿入動画内にイラストや図形を入れる
ノイズ除去映像や音声に入ったノイズを消して見やすくする
カラコレ・カラグレ映像の色調を調整、色調を合わせる
エフェクト入れ動画に特殊効果を入れる

それぞれ詳しく解説をします。

カット編集

カット編集とは、撮影した映像素材を分割してつなぎ合わせるスキルです。

自身で撮影した映像素材、クライアントから頂いた映像素材の必要なシーンを残し、不要なシーンを削除していきます。そして、一つのストーリーを作り上げていく非常に重要なスキルです。

例えば、演者が「えー」や「あのー」と言っているシーンがあるとします。このシーンがあると見辛い動画になってしまいます。その部分を分割して削除をし、見ていて心地よい動画にします。

また、動画内でグダグダしたシーンがあるとします。その部分を削り、見せたいところだけを入れてつなげるという場合もあります。

このように、撮影した映像素材の必要な部分を切り取ってつなぎ合わせるということがカット編集です。

スバル

撮影した映像を1からチェックする必要があるため、作業が一番時間がかかるスキルでもありますよ。

テロップ入れ

テロップ入れとは、動画にテキスト(文字)を入れるスキルです。テレビ番組やYouTubeで動画を見ていると、画面の下部に文字が出てきます。この文字を入れることを、テロップ入れと言います。

テロップを入れることで動画にメリハリをつけたり、動画の内容を分かりやすく伝えたりすることが可能です。

例えば、解説動画で話していることを要約してテロップとして載せるとします。こうすることで、内容を目で見ることが出来るため、分かりやすく伝えることが可能です。

スバル

テロップはただ入れるだけでなく、フォントや色、縁取りなどテロップをデザインすることも重要になってきますよ。

このように、動画にテキストを入れて分かりやすくすることをテロップ入れと言います。

BGM・SE挿入

BGM・SE挿入とは、動画にBGM(Back Ground Music)、SE(Sound Effect)を入れるスキルです。SEは効果音とも言います。

BGMで動画の雰囲気を伝え、SEでインパクトをつけることが可能です。

例えば、鬼ごっこ企画で演者が鬼から逃げ回っているシーンでは激しめのBGMを、解説動画で落ち着いた雰囲気にする場合はカフェで流れているようなBGMを使用します。

SEにおいても、演者がツッコミを入れたときには「バシッ」というコメディーな効果音を、解説動画で落ち着いた感じにする場合は電子音を入れます。

スバル

撮影した動画に合わせてBGMを選曲する・効果音を選ぶことや、BGM・SEの音量調整して、演者の声を潰さないという事も重要ですよ。

このように、編集する動画に合わせてBGMやSEを入れて雰囲気を伝えることをBGM・SEを挿入するスキルです。

イラスト・図形挿入

イラスト・図形挿入とは、動画にイラストの素材や図形を入れるスキルです。

イラストや図形を入れることによって、視聴者に具体的にイメージを伝えることが可能です。

例えば、解説動画で手順の説明をするときに、テロップと図形を使用してチャートを制作すると視聴者に見やすい動画になります。

また、演者の感情表現をイラストを使って表すことでコメディーにしつつ、より具体的に伝えることが可能です。

スバル

イラストを使用することで動画にメリハリをつけることも可能ですよ。

このように、動画にイラスト素材や図形を入れて具体的にイメージを伝えるスキルです。

ノイズ除去

ノイズ除去とは、映像に入っているノイズを軽減、音割れなど軽減させるスキルです。

ノイズ除去をすることによって、画質や音質の向上につながります。

例えば、映像の場合は、暗い場所で動画を録画したときノイズが発生してしまうことがあります。音声の場合は、演者の声が大きすぎて音割れしてしまったりする場合があります。

このノイズを動画編集ソフトで軽減させることで、動画の品質を上げることが可能です。

このように、ノイズを軽減させて品質を上げるスキルをノイズ除去といます。

スバル

Adobe Premiere Proであれば、映像のノイズ除去、音割れを軽減させるエフェクトが両方とも搭載されていますよ。

カラコレ・カラグレ

カラコレ・カラグレとは、映像の色調を調整、色調を合わせて映像の品質を上げるスキルです。それぞれの役割は下記の通りです。

  • カラコレ(カラーコレクション)とは
    • 露出、コントラストなどを調整して、人間の皮膚の色など実際の色を正確に出す
  • カラグレ(カラーグレーディング)とは
    • 映像全体に色を加えて、映像に雰囲気付けたりやインパクトを与える。

このような役割があります。

例えば、景色の動画を撮影したときに色が暗くなっていたり、彩度が低い場合があります。これにカラコレを行い、実際に目で見た色調にすることがカラーコレクションです。

カラコレした動画に、緑色と水色を加えて深い森のような雰囲気を作り出すことをカラーグレーディングと言います。

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カラーLUTなどを使用してカラコレやカラグレをしますよ。

このようにカラコレやカラグレを行い、映像の品質を上げるスキルです。

エフェクト入れ

エフェクト入れとは、動画に特殊効果を入れるスキルです。エフェクトを入れることで、動画にメリハリやインパクトをつけることが可能です。

例えば、解説動画で図形を利用してチャートを制作した際、図形を表示させた後にキラキラしたエフェクトを加えたりします。

演者が指パッチンをした時にキラキラしたエフェクトを入れる加えることもあります。画面全体にグリッチ(バグみたいな表現)を加えて、シーンを切り替えたり場合もあります。

このように、動画に特殊効果を入れてメリハリやインパクトを加えるスキルです。

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特殊効果の種類は様々です。テンプレートも探せば出てくるのでぜひ調べてみてください。

スキルを身に付ける優先順位

たくさんのスキルがあって何から覚えたらよいか分からないというかもしれません。そこで、スキルを身に付ける順序を解説します。身に付ける優先順位は下記の通りです。

done 動画編集のスキルを身に付ける優先順位

  1. カット編集
  2. BGM・SE挿入
  3. テロップ入れ
  4. イラスト・図形挿入
  5. エフェクト入れ
  6. ノイズ除去
  7. カラコレ・カラグレ

カット編集、BGM・SE入れ、テロップ入れは必ず使用するスキルのため、一番最初に身に付けるべきスキルです。

3つのスキルをある程度身に付けたら、残りは動画の品質アップをするため少しずつ身に付けていけば良いですよ。

スキルを身に付ける方法

スキルを身に付ける方法として、独学とスクールに通う2種類に分かれます。

独学とスクールに通うメリットとデメリットは下記の通りです。

done 独学とスクールで動画編集を身に付けるメリット・デメリット

身に付ける方法メリットデメリット
独学・安価で動画編集のスキルが身に着けられる・スキルを身に付けるのに1年以上かかる場合がある
・不明な点などを、全て自分で調べる必要があるため挫折しやすい
・スキルを身に付けても、副業として案件を取ることが難しい
スクール・プロの動画編集スキルを短期間で習得可能
・不明な点をすぐに質問できる
・動画編集を副業にしやすくなる
・費用が掛かる

このようなメリットデメリットがあります。

おすすめはスクールに通うことです。プロの動画編集スキルを身に着けられるだけでなく、案件獲得で重要となる営業方法やポートフォリオ作成のスキルも身に着けられるためです。

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案件を獲得できるようになれば、スクールに通うための費用以上に稼ぐことが出来ますよ。

こちらの記事で、おすすめの動画編集スクールを解説しています。あなたにぴったりのスクールが必ず見つかりますよ。
動画編集でおすすめのオンラインスクール2選

まとめ:動画編集のスキルを把握して、身に着けられるようになろう

今回は、動画編集で必要なスキルを解説しました。スキルは様々あり覚えることが大変だと思います。

そのため、動画編集のスキルを身に着けるときは、短期間で習得可能なスクールに通うことがおすすめです。

スクールに通うことでスキルを身に付けるだけでなく、動画編集案件を獲得するためのスキルを身に付けることも可能です。

スバル

副業にして収入のプラスになれば、生活が楽になるだけでなく旅行とかも気軽にできるようになるはずです。

手に職をつけたいという方にも動画編集はおすすめですよ。

動画編集のスキルを身に付けて、より充実した生活を送れるようになってください!

done 本記事のまとめ

  • 動画編集で必要なスキル
    • カット編集
    • テロップ入れ
    • BGM・SE挿入
    • イラスト・図形挿入
    • ノイズ除去
    • カラコレ・カラグレ
    • エフェクト入れ

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Posted by スバル