動画編集が難しいと感じる理由を解説【克服方法も】
動画編集を始めようと思っていますが、周りから動画編集は難しいから止めとけ言われます。本当に動画編集は難しいのですか？
今回はこのようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 動画編集が難しいと感じる理由
- 動画編集で難しいを克服する方法
この記事の筆者
この記事を書いている私は、動画編集歴10年以上です。
Adobeの動画編集ソフトを利用して制作依頼をこなし、100本以上の動画を納品しました。
また、動画編集の講師も勤めており、3年以上続けています。
この記事を読んでいるあなたは、動画編集が難しそうと感じたり、周りから動画編集は難しいから止めとけと言われていると思います。
結論を言いますと、動画編集は非常に簡単です。プロから学べる環境もあり、簡単にスキルを身に着けることも可能です。
イラストを描く、プログラミングをするなど他の仕事に比べたら難易度はとても低いです。
本記事では、動画編集を難しいと感じる理由、難しいを克服する方法を解説します。
この記事を読めば、動画編集が難しいと感じることはなくなり、動画編集で充実した人生を手に入れることが出来ますよ！
動画編集が難しいと感じる理由を解説
初めに、なぜ動画編集が難しいと感じるのかを解説します。
動画編集の技術が分からないから
動画編集を行うにもちゃんとした技術が必要です。その技術が身についていないから難しいと感じるのです。
動画編集では下記の技術が必要です。
動画編集で必要な技術
- 動画編集の流れ
- 編集する動画の視聴
- カット
- テロップ入れ
- 写真・イラスト・アニメーション入れ
- BGM・SE入れ
- 書き出し
- 使用する動画編集ソフトの使い方
- Adobe Premiere Pro
- Final Cut Pro
スクールに通う場合は、このようなスキルを短期間で身に着けることが可能です。
しかし、独学の場合はこのようなスキルをYouTubeのチュートリアルなどを活用して自分の力で身につけなくてはいけません。時間も手間もかかるので、難しく感じるのです。
大抵の人は動画編集を独学で学ぼうとします。そのため、難しいと感じて途中で挫折をしてしまうのです。
いざ動画編集を始めてみると、１本の動画を編集するのに想像以上に時間かかってしまう場合もあります。
周りの人は５分の動画を作るのに１時間程度で終わるのに、８時間以上かかって絶望したという例もあります。想像以上に手間も時間がかかるため挫折する場合もあるのです。
また、動画編集にはセンスが必要だと感じる方もいます。動画編集でのセンスとは、テロップのデザインやBGM、SEの選曲、写真やイラストの使い方などです。
「私にはセンスがない」と感じるので、動画編集が難しいと感じるのです。
動画編集を始めるときはセンスは必要ありません。動画編集を始めて面白いと感じた後に、テロップのデザインや選曲、写真やイラストの使い方などを考えればよいのです。
最初からレベルの高い編集を目指しているから
最初からプロのような編集をしなければいけないということも、動画編集が難しいと感じる理由も一つです。
あなたが好きなYouTuberやVtuberの動画を視聴すると下記のようなことを感じると思います。
好きなYouTuberやVtuberの動画を見て感じること
- テロップがタイミングよく表示されデザインもされている
- ちゃんと雰囲気に合ったBGMが選曲されている
- SEで更に動画を面白くしている
このようなことが感じると思います。
私も動画編集を始めて間もないとき、トップYouTuberやゲーム実況者の動画を真似をしようとして全くできず、がっかりした経験があります。
切り抜き動画やトップのYouTuberの動画は、経験を積んでいて動画編集の技術を身に着けているプロが編集をしています。
動画編集の技術や知識が身についていない状態で、プロのような質もレベルも高い動画を真似しようとするため、動画編集が難しいと感じるのです。
また、最初から真似をせずに自分オリジナルの動画編集をしようと考える場合もあります。
プロの動画編集者は、100本を超える動画を1本1本手を抜かず丁寧に編集してきています。編集を通して様々な経験をしてきています。そのため、他の編集者とは一味違う独自の編集ができるのです。
いきなりプロのような編集を目指そうとせず、カット編集を試しにやってみる、テロップを入れてみるなど、自分が出来るところからやってみることが大切です。
動画編集で難しいを克服する方法
難しいと感じる理由を解説したので、次は難しいを克服する方法を解説します。
プロから動画編集のスキルを学ぶ
一番手っ取り早い方法は、動画編集のプロから学ぶことです。
プロの動画編集者は様々な経験を積んでいます。そのため、動画編集の基本知識や編集ソフトの使い方だけでなく、実践で使えるスキルやセンスも学ぶことが可能です。
プロの動画編集者の中には独学で学んだという方もいますが、その方は本当に動画編集が好き、どのような困難があっても耐えて乗り切れる精神力がある方ばかりです。
やってみたいけど続けられるかどうか不安な場合は、スクールに通うことがおすすめです。プロの動画編集者から学ぶ方が継続できますし、何より楽しく学べます。
動画編集が楽しいと感じれば、難易度は下がるはずです。
こちらの記事で、動画編集でおすすめのスクールを解説しています。まずは説明会から行くことがおすすめです。
動画編集でおすすめのオンラインスクール2選
動画編集仲間を作る
動画編集を話せる仲間を作ったり、仲間と一緒に動画編集を始めることも難易度を下げることが可能です。
動画編集の仲間を作ると下記のようなメリットがあります。
動画編集仲間を作るメリット
- 辛くなったときにお互いに話し合える
- 作業通話で一緒に動画編集の勉強ができる
- 技術の共有ができる
動画編集を続けていると躓いたり、辛いなと感じる場面が出てきます。特に始めたての時は覚えることが多く、覚えきれなくて挫折する場合もあります。
その時に、一緒に動画編集をする仲間がいれば話し合えることが出来ます。困ったときは一人で抱え込まず、一度話してみてください。意外とすっきりするものです。
仲間が作れないという方は、SNSなどで目指す人を見つけることもおすすめです。プロのような編集をしている方ではなく、動画編集を始めて間もない方がおすすめです。
直接かかわる必要はなく、その人が編集した動画を見るだけで良いのです。あなたにとって良い刺激になるはずですよ。
まとめ：動画編集は難しくなく、誰でも簡単に身に着けることができる
今回は、動画編集が難しいと感じる理由、動画編集で難しいを克服する方法を解説しました。
動画編集は難しくありません。むしろ、イラストを描く、プログラミングよりも簡単にスキルが習得できます。
中には動画編集で生計も立てている人もいます。そのくらい動画編集には需要があるということです。
動画編集で難しいを克服して、充実した人生を送れるようになってください！
本記事のまとめ
- 動画編集が難しいと感じる理由
- 動画編集の技術が分からないから
- 最初からレベルの高い編集を目指しているから
- 動画編集で難しいを克服する方法
- プロから動画編集のスキルを学ぶ
- 動画編集仲間を作る