【2022年版】AviUtlの本体と拡張編集のダウンロード方法を解説

2021年11月10日動画編集

悩んでいる人

動画編集を始めようと思い、AviUtlを使ってみようとしています。
aviutl.exeをダウンロードするだけでは編集はできないのでしょうか?
また、何をどのように導入すればいいか分かりません。

今回はこのお悩みを解決します。

content_paste 本記事の内容

  • Aviutl本体の導入手順を分かりやすく解説
    • AviUtl導入時に必ず作成が必要なフォルダを解説
    • AviUtlの必須アイテム「拡張編集」の導入方法を解説

done この記事の筆者

この記事を書いている私は、動画編集歴10年以上です。
Adobeの動画編集ソフトを利用して制作依頼をこなし、100本以上の動画を納品しました。
また、動画編集の講師も勤めており、3年以上続けています。

動画編集をするときは、動画編集ソフトが必須アイテムです。
その中でフリーかつ高品質で編集できる編集ソフトが「AviUtl」です。当ブログ管理人は7年利用しています。

そのAviUtlですが、導入する際に少し手順を踏まなければいけません。
aviutl.exeのみでも簡単な編集はできます。また、エンコードして投稿までは可能です。しかし、字幕やBGM、効果音を入れたい場合は、機能を追加する必要があります。それが、プラグインです。

プラグインとは、アプリケーションの機能を拡張するソフトウェアです。
食事で例えるなら、食パンを焼いてマーガリンを塗って更に美味しくしようというイメージです。
AviUtlに機能を追加して、どんどん使いやすくしていこうという気持ちで、AviUtlを組み立てていきましょう。

私自身は、高校2年生の時にAviUtlを導入をしようとして非常に苦労しました。何をどのように導入すればいいのかも分からず、解説動画を何十回も見返してやっと導入できた覚えがあります。

拡張編集の他に、MP4形式でエンコードするプラグイン、.aviや.wav以外の拡張子を読み込むプラグイン、サムネイル作成に必要なPNG画像で書き出すプラグインも必要です。
これは別記事で解説いたします。

AviUtlを導入し、編集できる環境を作り上げましょう。

AviUtl本体と拡張編集をダウンロード

初めに、AviUtl本体と拡張編集をダウンロードしましょう。一番最新のソフトをダウンロードしましょう。

KENくん氏のAviutlのお部屋様から「aviutl110.zip」と拡張編集プラグイン「exedit93rc1.zip」をダウンロードします。

「aviutl110.zip」 にAviUtlの本体が入っています。 「exedit93rc1.zip」 に拡張編集のプラグインが入っています。


「aviutl110.zip」 はAviutlの欄で、 「exedit93rc1.zip」 はテスト版という欄からダウンロードできます。

リンクをクリックすると下記画像のサイトに行きます。

AviUtlの欄で「aviutl110.zip」をダウンロードします。

拡張編集Pluginのテスト版の欄で「exedit93rc.zip」をダウンロードします。

2種類のファイルがダウンロードされたら、両方とも解凍しましょう。windowsの場合は、zipファイルを右クリックをして、「すべて展開」を選択します。

aviutl.zipを解凍すると「aviutl.exe」と「aviutl.txt」が入っています。aviutl.exeがAviUtlの本体です。

aviutl.exeと表示されない場合は、拡張子の表示設定を確認しましょう。.exeのように、「.」以下が拡張子です。
エクスプローラー(フォルダみたいなアイコン)の上部の「表示」をクリックします。右の方にあるファイル名拡張子にチェックを入れます。これで表示されます。

exedit93rc.zipを解凍すると下記のファイルが入っています。.txt以外のファイルが拡張編集のプラグインです。

  • exedit.anm
  • exedit.auf
  • exedit.aui
  • exedit.auo
  • exedit.cam
  • exedit.ini
  • exedit.obj
  • exedit.scn
  • exedit.tra
  • exedit.txt
  • lua.txt
  • lua51.dll
  • lua51jit.dll

AviUtl専用フォルダを作成し、aviutl.exeと拡張編集を導入

aviutl.exeを導入するフォルダを作成し導入

解凍が終わったら、次はAviUtl専用のフォルダを作成します。フォルダ名は分かり易い名前にしましょう。今回は、「AviUtl」という名前で作成します。

作成したら、そのフォルダ内に「aviutl.exe」を移動させます。.txtファイルはどちらでもよいです。

「plugins」という名前のフォルダを作成

aviutl.exeをフォルダに導入したら、aviutl.exeと同じ場所に「plugins」という名前で一つフォルダを作成します。必ず「plugins」という名前でフォルダを作成してください。

pluginsフォルダに拡張編集のファイルを導入

pluginsという名前のフォルダに、拡張編集のプラグインファイルを導入します。

exedit93rc.zipに入っていたファイルをpluginsフォルダに移動させます。.txtファイルはどちらでもよいです。
迷ったら全てpluginsフォルダに移動させましょう。

これでAviUtlの専用フォルダ作成、及びaviutl.exeと拡張編集の導入が完了しました。

AviUtlで拡張編集を表示させる

導入したので早速表示させてみましょう。

aviutl.exeをクリックしてAviUtlを起動させます。起動すると下記画像の画面が出てきます。
これがAviUtlの映像を映すウィンドウです。

AviUtlのツールバーにある「設定」をクリックします。小メニューが出ますので、「拡張編集の設定」をクリックします。
下記画像のウィンドウが表示されたら成功です。

まとめ:AviUtlにどんどん機能を追加しよう

AviUtl本体と拡張編集の導入はできましたか?

AviUtlで新たにプラグインを導入するときは、必ず「plugins」というフォルダに入れましょう。その方が正確にAviUtlで機能してくれます。

プラグインはAviUtlを更に便利にしてくれます中には編集を効率化するプラグインもあります。「AviUtl プラグイン」と調べると沢山出てきます。ぜひ探してみてください。
今後当ブログでも、おすすめのプラグインを紹介していきます。別の記事もぜひご覧ください。

拡張編集の詳細な使い方はまた別の記事でご紹介致します。
また、冒頭で列挙したMP4形式でエンコードするプラグイン、.aviや.wav以外の拡張子を読み込むプラグイン、サムネイル作成に必要なPNG画像で書き出すプラグインはまた別記事で解説します。
記事が完成次第、この記事にリンクを載せますので宜しくお願い致します。